塩沢が報告する研究会等予告
企業・産業の進化研究会
進化経済学会と東京大学ものづくり経営研究センターの共催で開催されている研究会です。
日時:12月16日(水曜) 18:30〜21:00
場所:東京大学ものづくり経営研究センター
東京大学経済学研究科 学術交流棟(小島ホール5階)
http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/access/index.html
注意 赤門から学術交流棟までのルートは工事中のため、東大構内へは「懐徳門」よりお入りください。
第一報告
塩沢由典(中央大学商学部教授)
タイトル
「産業の国際競争力とリカード・スラツファ貿易論」
要旨
国際貿易理論としては、ヘクシャー・オリーン理論(HO理論)とリカード理論の二つがある。後者は、投入として労働のみを許容する理論であったが、最近のリカード・スラツファ型貿易理論では原材料・中間財・資本財などを扱えるように進化している。本報告では、 リカード・スラツファ理論の立場から、国際競争についてなにが言え、なにが今後の課題としてと残されているかについて取り上げたい。
事前にお読みいただける場合は、以下の論文を参考にしてください。
http://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/kubc/papers/07.pdf
第二報告
鈴木信貴(東京大学ものづくり経営研究センター特任助教)
タイトル
「インテグラル化と競争優位のメカニズム ―日本工作機械産業の事例―」
要旨
モジュール化が進展する産業においては、どのようにすれば、競争力を持ったインテグラル型の製品を研究・開発し続け、モジュールメーカーとの競争に対抗することができるのだろうか。発表では、日本の工作機械産業を事例として、モジュール化が進展する中、インテグラル型製品の研究・開発をし続けた企業に焦点を当て、アークテクチャ進化を可能とした研究開発マネジメントのメカニズムについて考察する。
連絡先:
鈴木信貴(Nobutaka Suzuki)
東京大学ものづくり経営研究センター 特任助教
http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/mmrc/index.html
中央大学経済研究所公開研究会
終了しました。
主催 ポスト・ケインジアン経済学研究会(幹事 袴田兆彦)
日時 2009年12月9日水曜日 3:30〜5:30
会場 中央大学(多摩校舎) 2号館4階研究所会議室2
報告者 塩沢由典
報告題目
経済学再建への課題
趣 旨
リーマンショック以降、経済学の現状を考え直そうという機運が生じてきました。ケインズに戻ろうというのもそのひとつでしょう。ケインズに戻れば十分とは思いませんが、1970年代以降のNew KeyensianとNew Classicalの経済学をいまいちど反省し、さらには20世紀の経済学を見直すことから、経済学を新たに再建する構想をたがいに語るべきときがきたと感じています。研究会では、経済学の現状に対するわたしの考えとともに、 現状打破に向けたどのような展望があると考えているかを報告します。それをきっかけに、参加者の皆さんのあいだで熾烈な討論が展開されることを期待しています。
参考文献: 「経済学の現状打破に数学はどう関係するか」『季刊経済理論』第46巻号第3号(2009年10月)
なお、上記論文は、 WEB上で読んでもらえるようにしたいと思っています。許可が出るまで、お待ちください。
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