意思決定入門>各回紹介

梅田大学院コンソーシアム インテリジェント・アレー専門セミナー

大阪市立大学創造都市提供講座

「意思決定入門 2006

責任を取るものに必要なスキル」

各回内容紹介

昨年の実績とワークショツプのまとめなどは
こちらを見ごらんください。

第1回

日程 2006年6月7日
曜日 水曜日 
時刻 6時30分〜9時
テーマ 意思決定を迫られるとき
意思決定はなぜ難しいのか。
内容
意思決定とはなにか。マネジャーは、一日にどのくらい意思決定しているか。こうした初歩の初歩から話を始めます。演習では、「重大な決定を迫られるはいつか」「よい意思決定を行うにはなにが必要か」、小グループで話あってもらいます。

意思決定に当たっては、意思決定者として自分がどのような偏りがあるか知ることも重要です。チェックリストにより自己診断をしてもらいます。また、連続セミナーで考えるべき自分の課題を設定するよう御願いします。この課題は、第2回に各人のテーマを発表してもらい、最終回には各人の研究成果を発表してもらいます。テーマの選び方、深め方については個別に相談にのります。

講師 
塩沢由典
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第2回

日程 2006年6月14日
曜日 水曜日 
時刻 6時30分〜9時
テーマ 組織における意思決定
組織における意思決定と合意形成
内容
内容 意思決定は一人で下すものとは限りません。意思決定と合意形成の違いに注意しながら、組織における優れた意思決定を行うにはなにが必要か考えます。
演習では、小グループで阪神大震災をテーマとしたカード・ゲーム「クロス・ロード」に取り組んでもらいます。個人によりいかに見方・考え方が違うか、多くの人の知恵を生かすにはなにが必要か、などについて実感してもらいます
講師 
中島義裕塩沢由典
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第3回

日程 2006年6月21日
曜日 水曜日 
時刻 6時30分〜9時
テーマ 社長としてのわたしの決断
社長として決定に困ったとき、わたしはどうしたか。
内容
社長として決定に困ったとき、わたしはどうしたか。株式会社メガチップスの創業者で会長であり、創造都市研究科の特任教授である進藤晶弘教氏に、決断に当たって一番難しかったことなど、具体的な経験を基に、トップ経営者の孤独な意思決定の要諦を講義してもらいます。

講師  
進藤晶弘塩沢由典
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第4回

日程 2006年6月28日
曜日 水曜日 
時刻 6時30分〜9時
テーマ とっさの意思決定、孤独な意思決定
緊急に意思決定を迫られた場合の考え方、心の持ち方。
内容
責任者は、突然、孤独で重大な意思決定を迫られるときがあります。元海上保安庁巡視艇まつなみ(天皇お召し艇)艇長としての経験などを基に、緊急に意思決定を迫られた場合の考え方、心の持ち方について講義します。アメリカ空軍や森林消防隊などでは、「ストレス下の意思決定」という一般名のもとに、幹部研究の重要科目となっています。

演習では、自分が迫られた緊急事態において、どう意思決定したか、小グループで話し合ってもらいます。
講師名 
永田潤子塩沢由典
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第5回

日程 2006年7月5日
曜日 水曜日 
時刻 6時30分〜9時
テーマ プロジェクトの価値分析
リアル・オプション分析の考え方と演習。
内容
事業やプロジェクトの価値を算定する最新手法として、リアル・オプション分析が知友目されています。これは株式市場のオプション取引に関する金融工学に示唆を得たもので、研究開発プロジェクト評価などには不可欠といわれているものです。しかし、リアルオフジョン分析が有効に使えるには、さまざまな前提があります。講義では、リアル・オプション分析の理論や考え方について前提知識なしにやさしく説明します。
演習では、架空案件ついて、リアルオプション分析法に基づく計算練習をしてもらいます。関数電卓一個(対数・指数・平方根の計算ができれば十分です。)
講師名 
塩沢由典・
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第6回


日程 2006年7月12日
曜日 水曜日
時刻 6時30分〜9時
テーマ 異常時に備えた意思決定
数年に一回起こるまれな事態にどう対処するか。
内容
福知山線脱線事故を例にとり、重大な事故に至らないための経営と意思決定についてお話します。一つの大きな事故の裏には300ものひやりとした経験(ハインリツヒの法則)があるという事情を応用するものです。これは鉄道にかぎらず、顧客の信頼を得なればならないすべての業種に共通に考えておかなければならない問題です。
演習では、数年に一回起こるかもしれないまれな重大事態に各社どのように対処しているか、話し合ってもらいます。
講師名 
塩沢由典
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第7回

日程 2006年7月19日
曜日 水曜日 
時刻 6時30分〜9時
テーマ  研究発表、講評、まとめ
 各自の研究テーマの成果発表と講評。
内容
この回は、最初に90分掛けて、第2回に発表してもらった各自の研究テーマにつき、それぞれ発表してもらいます。休憩の後、50分で講師の講評と講座全体の総括をおこないます。
必要に応じて、研究テーマの取り組み方について、個別の相談に応じます。なお、第1回に研究テーマの選び方の指導を行い、第2回には各自のテーマを発表してもらいます。ただ、講義を聴くだけでなく、自分で課題に取り組むことにより、一層確実に意思決定の技術を獲得することができます。
講師名 
塩沢由典・中島義裕
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案内

申込み先:梅田大学院コンソーシアム(準備会)事務局
URL: http://www.umeda-consortium.com/
電 話 06−6253−0950
FAX 06−6253−0951
申込み用紙: http://www.umeda-consortium.com/moushikomi/ にアクセスして、必要事項を書き込んで手続きしてください。



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